第49回全国中学校剣道大会
令和元年8月21日から23日にかけて行われた第49回全国中学校剣道大会。男子団体は九州学院中が決勝で久御山中を4─0と圧倒し頂点に立った。女子団体は新東淀中が那珂川北中との接戦を先鋒矢部選手のドウ一本で制した。個人戦も各地の精鋭が延長戦を繰り広げる激戦が続いた。
主な結果
- 男子団体優勝: 九州学院中(熊本)決勝4─0で久御山中を下す
- 男子団体準優勝: 久御山中(京都)
- 男子団体ベスト4: 東海大翔洋中(静岡)・富雄中(奈良)
- 女子団体優勝: 新東淀中(大阪)先鋒矢部の一本で那珂川北中を下す
- 女子団体準優勝: 那珂川北中(福岡)
- 女子団体ベスト4: 久御山中(京都)ほか
- 男子優秀選手: 高島壮右馬(九州学院中)・望月謙(東海大翔洋中)ほか計8名
- 女子優秀選手: 二上愛美(新東淀中)・政野愛華(那珂川北中)ほか計8名
九州学院中が完全制覇
男子団体決勝は九州学院中(熊本)が久御山中(京都)を4─0で退け優勝を果たした。特に際立ったのが次鋒荒木選手、中堅中村選手、副将福岡選手の安定感で、3選手は準々決勝以降の3試合で揃って勝利を挙げ続けた。決勝では中堅中村選手がコテを決めて一本勝ちを収めた瞬間に優勝が確定。歯車が完全に噛み合った盤石の戦いぶりだった。
先鋒の一本が女子決勝を決めた
女子団体決勝、新東淀中(大阪)対那珂川北中(福岡)は最後まで緊張感の続く接戦だった。副将戦・大将戦はともに一本ずつ取り合っての引き分けで勝負がもつれ、那珂川北中の大将政野選手がメンを先取する場面で逆転ムードも漂った。しかし勝敗を分けたのは先鋒矢部選手のドウ。たった一本で掴んだ優勝だった。
代表戦を制した東海大翔洋中
男子団体準々決勝では東海大系列校同士の一戦が実現した。東海大浦安中(千葉)が先鋒前田選手、中堅齊藤選手で先手を取ったが、東海大翔洋中(静岡)も次鋒山田選手、副将杉本選手の勝利で追いつく展開。大将戦も引き分けで代表戦に突入し、東海大翔洋中の望月選手がメンを決めて準決勝への切符を手にした。
大将のドウ、富雄中が逆転ベスト4
男子団体準々決勝で富雄中(奈良)が豊中十六中(大阪)に逆転勝ちを収め、初のベスト4進出を決めた。地元の期待を背負う豊中十六中が次鋒金田選手の勝利でリードしたが、富雄中はすぐに中堅山下選手が応えて1─1の同点に。最後は大将戦で西浦選手がドウを奪い、見事な逆転劇で準決勝に駒を進めた。
剣豪の里から初出場、興東館柳生中
全校生徒約50人、奈良・柳生の里に学ぶ興東館柳生中が本大会初出場を果たした。3年生5人だけの女子チームで、このメンバーで団体が組めるのはこの学年が最初で最後。浦久保治雄監督が「普通は出るはずのない学校」と語る中、予選では桜丘中(岐阜)に2─0で勝利。大将・中田優希選手の「予選リーグ突破が目標だった」という言葉に、この舞台にかけた思いが滲んだ。
実況中継「男子団体決勝!九州学院中優勝」
実況動画は準備中です。公開され次第ここに掲載します。
剣持 翔
堂島 厳
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堂島 厳
・第49回全国中学校大会、誌面に掲載しきれなかった熱戦の数々を詳報(剣道日本) ↗
写真・映像・詳報は出典元の月刊「剣道日本」でお楽しみください。
※実況・解説の掛け合いは、上記記事の事実に基づいて構成したAI演出コンテンツです。攻防の細部など記事に記載のない事柄は描写していません。読み・表記に誤りがあればご容赦ください。